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筋膜にアプローチできる、ウルセラとスマスセラの比較。

  2016/02/06

東京美容皮膚科クリニック浜松町院の野口です。

今回はウルセラスマスセラのことについて書きたいと思います。

ウルセラ、スマスセラは、サーマクールCPT、スカーレットRF、リファームSTとともにたるみの治療です。

たるみはコラーゲンが減少することにより、皮膚を支えられなくなり出現します。

たるみを取るにはそのコラーゲンを増やすことが重要となります。

器械でのたるみの治療では熱を加えることでコラーゲンを増やします。

皮膚は表面から表皮と真皮の二つに分かれ、真皮にコラーゲンがあります。

また、皮膚の下には脂肪、筋肉があり、筋肉を包んでいる膜である筋膜にもコラーゲンがあります。

真皮、筋膜のどちらのコラーゲンが減ることでも、たるみは出現します。

サーマクールCPT、スカーレットRF、リファームSTはいずれも真皮に熱を加え真皮のコラーゲンを増やすことで、引き締めが行われます。

一方、ウルセラ、スマスセラは真皮だけではなく筋膜にも作用し、真皮に加え、筋膜のコラーゲンも増やすことができます。

それにより引き締め効果と引き上げ効果(リフトアップ)が期待できます。

ウルセラとスマスセラは基本的には筋膜および真皮に熱を加えてコラーゲンを増やすということは共通しています。

違いは、熱の加わる量です。ウルセラの方が圧倒的に熱量が多いです。

(下の図の丸の大きさが熱量を表しています)

 

そのため、引き上げ、引き締め効果ともにウルセラ>スマスセラとなります。

たるみを本格的にしっかりとケアしたいという方にはウルセラがおすすめです。

サーマクールCPT、スカーレットRF、リファームSTをすでに経験されていて、筋膜に熱を加える治療を試してみたい方は、スマスセラもよいと思います。

痛みはスマスセラのほうが若干弱いです。(ウルセラも我慢できる範囲です。)

スマスセラで効果が足りなかった場合は、ウルセラを検討していただければと思います。

是非この機会に筋膜までアプローチできる治療をお試しください。

 

ウルセラ、スマスセラについてはそれぞれ下のアイコンをクリックしてご参照ください。

 

 

ウルセラの詳細はこちら

この記事の監修者

二宮 幸三(にのみや こうぞう)東京美容皮膚科クリニック 院長・医学博士
二宮にのみや 幸三こうぞう
東京美容皮膚科クリニック 理事長・院長
医師・医学博士、ウルセラ認定医
東京慈恵会医科大学医学部医学科 卒業
たるみ治療に特化し、新しいリフトアップレーザー機器の素晴らしさを安心して体験いただけるよう、痛みの少ない施術を心掛けています。
日々、研鑽しています。
最も信頼され、感謝されるクリニックでありたいです。

 

 

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