東京美容皮膚科クリニック

開院14年目たるみ治療専門
エレクトロポーレーションの機器写真
エレクトロポーレーションの機器写真

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エレクトロポーレーションとは

  • エレクトロポレーションとは、特殊なパルス電流を利用して皮膚のバリア機能に一時的に隙間をつくることで美容成分を肌の奥へ浸透させる施術です。

  • マルチフォレーシスプロを使用したエレクトロポレーション

従来のイオン導入では難しかった分子の大きい美容成分も肌の奥深くまでダイレクトに届けることができます。

「イオン導入」に比べ20倍以上の浸透効果があります。

高分子・低分子に関わらず、美肌に必要な有効成分を短時間で導入させることができます。その日のお肌状態に合わせて有効成分を選び、導入していきます。

当院ではマルチフォレーシスプロを導入機器として使用しています。

「EMSポレーション」と「超音波導入(ソノフォレーシス)」の2種類の方法が可能です。

施術の効果

  • 肌の乾燥の改善

  • 肌に潤いを与える効果

  • 施術後の肌の乾燥予防

  • 乾燥による小じわやカサつきの改善

  • 特別な保湿ケアをしたい方

※使用する導入液の種類によって保湿、美白、ハリ、アンチエイジングなどのお悩み対応できます。

エレクトロポーレーションの導入方法

マルチフォレーシスプロは、
お肌の状態や導入液の種類によって
複数の導入方法が選べることが特徴です。

EMSポレーション

特殊な電気パルスで上皮細胞に浸透経路を形成し、成分を真皮層まで導入するエレクトロポレーションと、筋肉の収縮を促すEMSが同時に出来る方法です。

EMSポレーションは、エレクトロポレーションの導入効果に加え、EMSで筋肉を細かく動かすことで、血流やリンパの流れを促進する効果が加わるので、施術後は、お顔がスッキリします。

施術中もマッサージをされているような感覚です。

超音波導入(ソノフォレーシス)

音波の振動により有効成分を深部に落として浸透させる方法です。

皮膚に対し1秒間に100万回の振動を与える事で、皮膚バリアを緩め、有効成分の浸透を促します。

皮膚と導入液に共振を起こし、皮膚細胞間に一時的に隙間を生成することによって有効成分の浸透を促進します。

超音波導入(ソノフォレーシス)は、肌の摩擦等も軽減できるので、EMSポレーションよりも低刺激に導入を希望される方にお勧めです。

導入液一覧

導入液 主な効果
プラセンタ くすみ・保湿・ハリ
ビタミンC 10% ニキビ・美白・シミ・色素沈着
トラネキサム酸 肝斑・美白・赤み・くすみ
グリシルグリシン 毛穴・保湿・ハリ
ビタミンミックス(VC、B2、B6) ニキビ・美白・シミ・色素沈着
ヒト幹細胞コラーゲンミックス 保湿・ハリ・弾力・小じわ

プラセンタ

  • ・プラセンタは胎盤から抽出された成分で、医薬部外品美白有効成分として厚労省に承認されています。
  • ・生体にも必要なアミノ酸・ビタミン・ミネラルを豊富に含んでおり、肌代謝の促進、美白・アンチエイジング効果など健康的な素肌へ導きます。

ビタミンC

  • ・メラニン色素の合成を抑制するだけでなく、できてしまったニキビ痕(跡)やシミなどの色素還元効果があります。
  • ・また、余分な皮脂の抑制効果・抗酸化作用・コラーゲンの生成を助けるため、肌荒れを防ぎ、肌のキメを整えます。

トラネキサム酸

  • ・メラニンの生成の初期段階に働き、メラニンが過剰に生成されるのをブロックします。
  • ・滑らかな肌へ整えながら、肝斑や老人性色素斑、炎症後色素沈着などを改善し、美白に導いていきます。
  • ・特に肝斑にはトラネキサム酸が有効です。

グリシルグリシン

  • ・グリシルグリシンは、グリシンが2つ繋がって構成されるペプチドのことです。
  • ・グリシンはアミノ酸の一種で、肌の角質層に存在する天然保湿因子(NMF)に含まれる成分で、高い保湿作用があります。
  • ・加齢や、皮脂の酸化により肌のイオンバランスがプラスに傾くと、ターンオーバーが乱れがちになりますが、グリシルグリシンは肌表面のイオンバランスをマイナスに整え、ターンオーバーをコントロールし、毛穴を目立たなくさせる作用があります。

ビタミンミックス(VC・VB2・VB6)

  • ・ビタミンCは、メラニン色素の合成を抑制し、ニキビ痕(跡)やシミなどの色素還元効果があります。また、余分な皮脂の抑制効果・抗酸化作用・コラーゲンの生成を助けるため、肌荒れを防ぎ、肌のキメを整えます。
  • ・ビタミンB2は、脂質の代謝を促して適正な皮脂の分泌を保つ働きがあります。皮脂分泌のバランスを整え、ニキビが出来にくい肌に導きます。
  • ・ビタミンB6は、皮膚の新陳代謝である「ターンオーバー」を促す作用があります。 また、皮脂の量を調節する作用もあり、皮脂の過剰な分泌などで起こるニキビの予防にも役立ちます。

ヒト幹細胞+コラーゲンミックス(ヒト臍帯血幹細胞順化培養液)

  • ・ヒト臍帯血幹細胞順化培養液とは、臍帯血に含まれる幹細胞を培養して得た上清液のことです。肌細胞の生成を担っている幹細胞の働きを促進させ、若々しい肌を保つ効果があります。
  • ・コラーゲンとは、人体の大部分を占めるタンパク質の一種です。水分保持力を高め、肌の奥からパンと押し上げるようなハリを保つ作用があります。エイジングサインが気になる方に特にお勧めの有効成分です。

リスク・ダウンタイム

赤み 施術直後~数分程度
すぐに落ち着きます。
かぶれ(接触性皮膚炎) まれですが導入液にかぶれる場合があります。

下記に該当する方は
ウルセラによる施術を受けられません

  • ・配合成分に対するアレルギーがある方
  • ・治療部位に皮膚疾患(感染症、皮膚炎、皮膚がんなど)や開放創がある方
  • ・ケロイド体質の方
  • ・創傷治癒に問題がある方(高用量ステロイド内服中や糖尿病の方など)
  • ・重篤な全身疾患がある方(悪性腫瘍、心臓病、出血性疾患など)
  • ・妊娠中、または妊娠の可能性のある方
  • ・授乳中の方

エレクトロポレーションの
よくある質問

ダウンタイムはありますか?

ダウンタイムがありません。他の施術と同日に組み合わせることも可能です。直後からお化粧も出来ます。

施術中の痛みはありますか?

痛みはありません。
機器でマッサージをされているような、電気の刺激で筋肉がピクピク動かされる感覚があります。

効果はどのくらいでわかりますか、またどの程度持続しますか?

エレクトロポレーションは即効性があります。
持続は2週間程度です。
定期的に受けて頂くと、より効果が実感しやすくなり、肌質の改善が期待できます。

施術間隔はどの程度空ければよいですか?

エレクトロポレーションは特に施術間隔に決まりはございませんが、2週間に一度受けて頂くとより効果を実感しやすいです。
エレクトロポレーションはケミカルピーリングとの相性が良い施術で、ピーリングと同時に受けて頂く場合は1カ月空けて頂きます。

施術後気を付けることはありますか?

特にはございませんが、紫外線は肌老化の原因にもなるので、UVケアをお願いしております。

導入液の種類がありますが、どのように選べばいいですか?

お肌状態やお悩みに合わせて導入液をいくつかご用意しておりますので、当日担当のスタッフが効果等を説明いたします。
ご希望がございましたらお申し付けください。当日に相談して決めて頂いてもかまいません。

導入液を2種類以上組み合わせる事は出来ますか?

元々数種類をブレンドしたメニューはございます。ご希望に合わせて2種類以上組み合わせることも可能です。(別途ご料金がかかります。)

イオン導入とエレクトロポレーションの違いは何ですか?

陽イオン(+)、と陰イオン(−)の電位差で浸透させるのがイオン導入です。
肌の一番表面の角質層は酸性で、陽イオン(+)、内側の顆粒層は陰イオン(−)でアルカリ性に保たれ、互いに反発しあい、角質層と顆粒層の間には膜ができています。
通常はこの膜に阻まれて、美容成分は角質層よりも奥に浸透することができません。
イオン導入で肌に電流を流すと、角質層と顆粒層が中性に傾き、反発が弱まります。
その結果、浸透の邪魔をしていた膜の働きが弱まるので、成分を肌の奥まで届けることができます。
一方、エレクトロポレーションは、特殊なパルス電流を用いて刺激することで、細胞内の脂質層に一時的に水の通り道を形成します。
直接隙間を形成することで、浸透させる点では、イオン導入と同じですが、従来のイオン導入では浸透させることのできなかった、分子の大きい美容成分も肌の奥深くまでダイレクトに届けることが出来ます。

エレクトロポレーションの料金表【税込】

エレクトロポレーション

種類 1回 5回
プラセンタ or ビタミンC 10% 1回¥5,500 5回¥24,750
トラネキサム酸 or GG or Vミックス 1回¥6,600 5回¥30,250
ヒト幹細胞+コラーゲンミックス 1回¥7,700 5回¥35,750
※オプション(2種類ブレンド) 1回¥1,650 -

監修者情報

二宮 幸三(にのみや こうぞう)東京美容皮膚科クリニック 理事長・医学博士
二宮 にのみや 幸三 こうぞう
東京美容皮膚科クリニック
理事長・医学博士
正規の医療機器の使用にこだわり、
患者様にありがとうと感謝される
真面目なクリニックを続けていくよう
こだわりを持って日々、美容医療の普及に努めている。

学歴・経歴

  • 1999年
    東京慈恵会医学部医学科卒。
    東京慈恵会医科大学付属病院整形外科にて研修後、解剖学にて、博士(医学)の学位を授与される。
  • CENTRAL CLINICにて10年間、形成外科手術・レーザー治療全般・ヒアルロン酸・ボトックス注射を責任者として担当・研鑽を積む。
  • 2010年
    切らないたるみリフトアップ治療に特化した東京美容皮膚科クリニックを世界貿易センタービルに設立
  • 2012年
    疼痛の治療のための医薬の発明にて特許取得
  • サーマクールは2003年から全ての機種を扱い、
    ウルセラは、2015年から2021年現在迄、国内随一の症例数を誇る。
    Tattooの色素系レーザー治療では、圧倒的症例数。
  • 2021年現在
    皮膚科医師2名・形成外科専門医1名と共に、医師照射にこだわった・痛みの少ない医療ハイフの治療に力を注ぐ。
  • 海外の学会にも精力的に参加、美容皮膚科領域の医療機器の選別・設備投資に積極的で多くの同窓医師の相談にのっている。