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YAGレーザー タイプ

staff 2012/02/04

入れ墨・刺青・TATOOのレーザー治療に使用される
Qスイッチ YAG レーザー の器機による照射の際の
エネルギーの伝わり方の模式図を
ジェイメックよりいただいたのでアップします。↓↓↓
01.gif
kan_img02.jpg
肝斑治療に対するレーザートーニングという概念の治療
(あまり、効くと思っていないので、ゼルティック同様、導入していません。)
を、行う際は、トップハット型の機器の方がとっても良い気がします。
市販のトランシーノ飲んでも効かないって患者さんも結構多いです。
TVコマーシャルでは、とっても良く効いています。
ただし、トランサミンを1日500mg内服することは結構有効だと思います。
(750mgを推奨している先生もいらっしゃいます。)
話が脱線しましたが、
入れ墨・刺青・TATOOのレーザー治療の場合、
全体的にぼやーっと色が浅く入っている場合ですと、
MedLiteC6 の3mm照射の方が有効な気がします。
筋彫りのような場合、線で深めに色素が入っている為
旧式のMedLite の2mm照射の方が
少ない熱量でレーザーが反応してくれる為、適している気がします。
(ガウシアン型の左の絵に強すぎるとありますが、こんなのは照射J数を下げれば解決できます。)
(照射回数を重ねていくと、この部分が欲しかったりするわけで。)
残念ながら、新しい方のC6の方は、2mm照射の設定ができません。
設定をいじれるようになっているので今後、検討してみますが、
C6 は、お顔のしみやそばかす治療向けに改良されたのかもしれません。
まあ、その場合は、治療に使用する波長が 532nm というものに変えるのですが
しみの治療に関しては、C6 はとても優れています。
(今までになかったエイミングビームも設定されています。)
新しいものや、バージョンアップされたものが全ていいわけではないと感じています。
しばらく、併用します。

この記事の監修者

二宮 幸三(にのみや こうぞう)東京美容皮膚科クリニック 院長・医学博士
二宮にのみや 幸三こうぞう
東京美容皮膚科クリニック 理事長・院長
医師・医学博士、ウルセラ認定医
東京慈恵会医科大学医学部医学科 卒業
たるみ治療に特化し、新しいリフトアップレーザー機器の素晴らしさを安心して体験いただけるよう、痛みの少ない施術を心掛けています。
日々、研鑽しています。
最も信頼され、感謝されるクリニックでありたいです。

 

 

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