ピコレーザー

ピコレーザー

院長　2015/06/20

先週は、日本美容外科学会にてピコ秒レーザーと、スレッドリフトの演題を聴いてきました。

タトゥーの、色素の中で特にみずいろに反応が良いと、されているピコレーザー。

日本には、3社の取り扱いがあります。

ピコレーザーって　どうですか？
と、若いお医者さんからも徐々に質問される事も。

使用経験が僕にもないので分かりません。

みずいろには、いいという噂・・・。

分かっているのは現状では
本体価格と、メンテナンス費用がかさむこと。

出力・照射径・Ｊ数の設定
実際の効果、色素脱失や沈着の程度
治療直後の出血や水疱形成の程度を確認のためにサイノシュアー社が扱うピコシュアーを今週は、患者様の協力のもと、テスト照射させていただきました。

ガイドラインの治療パラメータより強く照射してますが、女性の胸のため、瘢痕にしたくない為、加減させていただきました。

治療直後にホワイトニングがおきます。

明らかに、出血が少なく、形状は四角でした。

出血が少ない事が、大きい水疱形成につながる場合、いい事なのかもわかりませんがメドライトＣ６（調整済）と比較して今回の照射ではレーザーの届いた深さは経験上、物足りませんでした。

1.2ヶ月後の経過をみてピコレーザーは、できれば、もう1度トライさせていただこうと思います。

タトゥー用に出力・照射径を調整しているメドライトC6 の2台で、黒･紺などの一般的なタイプは充分です。

メドライトＣ６

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水曜日6時間にわたる取材をうけました。

診療制限させていただきました。すみません。

また、突然の出演の打診等、ご協力ありがとうございました。

患者さんに取材をうけていただくよう、お願いする事は、心苦しく思いました。

隠す為に、入れ墨・ＴＡＴＴＯＯを消しに来院されてるわけですから・・・。

この記事の監修者

二宮にのみや幸三こうぞう

東京美容皮膚科クリニック理事長・院長
医師・医学博士、ウルセラ認定医
東京慈恵会医科大学医学部医学科卒業

たるみ治療に特化し、新しいリフトアップレーザー機器の素晴らしさを安心して体験いただけるよう、痛みの少ない施術を心掛けています。
日々、研鑽しています。
最も信頼され、感謝されるクリニックでありたいです。