ハイフはウルセラ｜東京の美容クリニック事情

院長　2019/03/02

通院されてる患者様から、「ソノクイーンってハイフはどうですか？」
「東京美容皮膚科クリニックの、インスタグラムが「いいね！」を押してたからイイのかなって思って。」と、尋ねられました・・・(-_-;)

僕自身は、インスタグラムをやったことありません。
（職員の若い世代の子がやってくれています。）

そういえばソノクイーンというハイフのパンフレットは見たことがあります。

「ウルセラ・ダブロ・スマスセラ・ウルトラフォーマーⅢ」については、全て自分のクリニックで使用したことがあるので効果や適性料金お答えできますが・・・

他の医療機器については正確なことはわかりません。

ハイフでは、「ウルセラとウルトラフォーマーⅢ」
高周波では、「サーマクールFLX」
が、一番いいと僕は思っています。とお答えしました。
（照射の仕方については、ハイフの場合はクリニックによって随分と差があります。）

消耗品の値段・本体価格はクリニックを経営していれば当然分かるわけで、ウルセラが圧倒的に高いです。圧倒しています。

ウルセラ以外のハイフを導入しているクリニックの医師は、ウルセラを患者さんに施術したこともなければ、みたこともない医師が多いみたいですね。
患者さんが教えてくれます。

ウルセラ以外のハイフで、「ウルセラを越えた」とウルセラ並みの治療費を正当化するのは、僕には疑問です。

ちなみに、サーマクールFLXには、コピーはでまわっていません。

※ ハイフってどれがいいの？にソノクイーン追加しておきます。

ウルセラ,　ダブロ,　ウルトラフォーマーⅢ,　ウルチェ,　ウルトラセル,コントレックス，ベロハイフ,　ウルトラハイフ,　ダブロ（シーライン),ミルフィーユリフト,　エクストラスマートソニック,　Super”HIFU”Pro,コントレックス,　HIFU-HI-SONIC,　ウルトラリフトII，スマスセラ,ハイパーSリフト,　ダブロゴール,　サーマソニック,ウルチェリフトα、UTIMS,　リフテラ,　W-HIFU,　ウルトラスキン,ソノクイーン

※ピコレーザーも始め、中国・韓国で模倣品は驚くほどつくられているみたいです。
ピコでもないのに、機器の箱はピコの文字が踊っているそうです。

少し毒舌風になったのは・・・

先日、「ウルセラの比較サイトをつくりましょう」と、営業がきました。
自作自演にて、結局自分のクリニックに患者さんを誘導させるようなサイトです。

「そういうサイトがあるのは、以前から存じ上げていますが、ウルセラやサーマクールで、東京美容皮膚科クリニックが掲載されてないのは、なぜですかね。」

「ウルセラの症例写真も、メーカー公式パンフレットのトップに使用されているし、カートリッジ・サーマクールチップの使用数も正規代理店から○○○クリニックの次に2018年は多いですと連絡いただいていますけど、比較サイトに、当院掲載されてないですね。」

と営業に尋ねてみました。

業者サイドの答えは、「依頼主から、東京美容皮膚科クリニックにはウルセラでは勝てないから、ここだけの話、載せないでくれといわれました。」

でした。

（営業さんのお世辞のような常套文句かもしれないけれども実際に掲載されていない・・・）

さらに、「東京地区のウルセラ比較サイトは、1社のみと契約するシステムだから早く返事をくれないと他のクリニックに決まってしまいますよ」と、営業されました。

※結局、過度な広告費を患者さんの治療費に転嫁しなければいけませんし、再診で来院していただける患者さんが多いのですぐに、お断りしました。

しかし後日、「猶予をもって検討してください。」という連絡をさらにいただきました。

食い下がるんやなあ？？？と不思議に思いました。

僕は少しショックを受け、インターネットの情報を今まで以上に信用できなくなりました。

バラエティ番組の企画からも診療中に電話アンケートがきました。
「中国人のインバウンドで日本の美容医療で今まで最高いくら支払ったか密着取材したい。」・・・とのこと。
「無理です。治療費はＨＰに掲載されているとおりです。他のクリニックにお願いください。」と、お断りしました。
僕はまた、ショックを受け、テレビもみたくなくなりました・・。

【注】小学生並みの文章で、ごめんなさい。

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明日3月3日は、ひな祭り