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HIFUの種類、当院のウルセラについて。

吉井Dr 2020/12/05

医師の吉井です。

先日の「ホンマでっかTV」で様々な美容治療が紹介されていましたね

患者様からお話頂くことも多かったため、本日はその中で紹介されていたHIFUについて、お話しさせて頂きます

 

HIFUとは高密度焦点式超音波治療法 (High Intensity Focused Ultrasound)です。

原理を簡単に説明しますと皮下で超音波を一点に集中させピンポイント加熱し

熱凝固点を沢山作ります。虫眼鏡で太陽光を集光するイメージですね

このように、深いSMAS筋膜にピンポイントに熱凝固点をつくることで、点と点の間でキュッと収縮が起こり「引き上げ」効果が出ます

また熱で縮んだ組織を修復する過程で更に引きあがっていきます

 

当院ではこのHIFUの機械である、「ウルセラ」「ウルトラフォーマーⅢ」を使用しています。

 

じゃあハイフ(HIFU)って、結局どれがいいの?

以前も院長が様々なHIFUを調べたブログを上げていましたが、そこに今回自身でざっと調べたHIFUも追加すると、以下の如く大量のHIFUが使用されています。

 

ウルセラ、ウルトラフォーマーⅢ、ウルトラセルQ+、ソノクイーン、スマートソニック

コントレックス、ウルチェ、ウルトラセル

ベロハイフ、ウルトラハイフ、ダブロ、ダブロ(シーライン)、ダブロゴールド

ウルトラリフトダブル、エクシリスエリート、ミルフィーユリフト、

エクストラスマートソニック、ウルトラリフトII、スマスセラ、

ハイパーSリフト、サーマソニック、スーパーハイフプロ、リフテラ

ウルチェリフトα、ウルトラスキン,

Super”HIFU”Pro、HIFU-HI-SONIC、UTIMS、W-HIFU、HIFU PLUS

 

等まだまだ沢山ありました。

 

この中でアメリカのFDAの認可を受けたハイフの機器はウルセラになります。

どの機器が一番優れているか・・・という議論は一概には難しいと思います

 

しかし上記の原理を考えると、

「焼灼の深さや密度の正確性」

「焼灼の強さ」などが効果に直結してくると考えるのが妥当かと考えます

当院でも様々なHIFUをwater blockと呼ばれる、人肌の組成と同様に作られたblockを使用して照射比較をしてきました。

上記を一例として様々な機械と照射比較を行いましたが、やはり「ウルセラ」が正確性や強さの点で優れていると判断し、当院ではHIFUの中で「ウルセラ」をずっと使用しています

「ウルセラ」を超えたなどと謳われている「ウルトラフォーマーⅢ」もこのように焼灼が弱く深さもやや不均一ため、当院では「ウルセラ」を受けた方のメンテナンスや、お若くたるみが軽度の方などに主に使用しています

 

他院でHIFUをけたが効果がイマイチだった…

と当院の「ウルセラ」を受けに来られる方も沢山いらっしゃいます

 

HIFU治療について興味がある方はカウンセリングだけでも結構ですので、お悩みに適応があるのかまたリスクや効果について詳しくお話しさせて頂きます

 

 

院長が来週12月9日のMXテレビ、「美の扉」に出演します

是非見て頂けると嬉しいです

ではまだまだ自粛モードが続きますが、よい週末をお過ごしください。

 

この記事の監修者

二宮 幸三(にのみや こうぞう)東京美容皮膚科クリニック 院長・医学博士
二宮にのみや 幸三こうぞう
東京美容皮膚科クリニック 理事長・院長
医師・医学博士、ウルセラ認定医
東京慈恵会医科大学医学部医学科 卒業
たるみ治療に特化し、新しいリフトアップレーザー機器の素晴らしさを安心して体験いただけるよう、痛みの少ない施術を心掛けています。
日々、研鑽しています。
最も信頼され、感謝されるクリニックでありたいです。

 

 

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