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フラクショナル治療(アフターケアの重要性)

吉井Dr 2019/09/14

医師の吉井です。

昨日から急に涼しくなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

本日はフラクショナル治療についてお話します

 

フラクショナルCO2レーザー治療とは

ドットプリントのように、正常な皮膚を残しつつ小さな点状に炭酸ガスレーザーを、

照射して、皮膚を蒸散する方法です。

ドットプリント状に照射し、あえて正常な皮膚を残すことにより

高エネルギーのレーザー光で生じる皮膚への副作用を最小限に抑え治療することが出来ます。

 

 

皮膚組織の変化として、

真皮では照射直後よりコラーゲン繊維の収縮が始まります。

その後、レーザーによって傷ついた部分の皮膚組織が治ろうとする力を利用し、

照射した部分の皮膚が入れ替わっていきます

(お肌のハリや弾力、保水などにも関係してくるコラーゲンやエラスチン、プロテオグリカン等がどんどん作られて、真皮を再構築してくのです

また表皮の新陳代謝を亢進させる作用があります。

 

これらにより

ニキビ等により生じた陥凹性瘢痕の改善

光老化に関連する目元の小じわや毛穴の改善。

肌質の乱れや張り感などの改善が期待できます。

(光老化で傷んだ組織を修復することができるのです。)

 

ただし、レーザーが照射されていない正常皮膚部分では肌細胞の新生は起きないため、

全体的な効果を出すためには何回か繰り返し行う必要があります

正常皮膚が少なければ少ないほど、1回での効果は高くなりますが

色素沈着などのリスクも上がりアフターケアがとても大切になってきます。

 

 

当院で使用しているフラクショナルCO2レーザー機器はこちらからご確認ください。

 

ダウンタイムに関して

施術直後より赤みが出現し~3.4日程度でひいていきます。

また照射部位には小さな瘡蓋ができ~1週間程度で徐々に脱落していきます。

 

当院機器での実際の経過はこちらのブログを参照ください
http://www.tokyo-biyo.jp/staffblog/2013/08/14/fractional-laser/

 

注意点(アフターケアの重要性)

フラクショナル治療を受ける上で何より大切なことはアフターケアです。

施術後、皮膚には傷がついている状態となるためお肌はとても敏感になります。

またウイルスや細菌の感染のリスクもあります。

当日は翌日はお化粧を避け

清潔に保ち、乾燥が進まないよう保湿を徹底すること。

UVケアを徹底すること。

瘡蓋は無理やり剥がさないよう愛護的なケアを行うこと。

強い治療となるため、施術後のこれらのケアがとてもとても大切になってきます。

 

 

現在、新たにACU-PULSEを導入するか現在検討中です。

院長はデモで広範囲(40%の入れ替え)の治療を2回行い、お顔がツルツルとのこと。

注:現在当院にあるフラクショナルレーザーの機械では前回ブログの院長ほどのダウンタイムはありません。上記のダウンタイムの経過をご参考下さい。

また決まり次第ご報告させて頂きます。

 

新たにクルスカを1台購入しました9月20日以降に到着の予定です

9月16日(月)は敬老の日のため休診とさせて頂きます。

ご迷惑をおかけしますが、宜しくお願い致します。

 

この記事の監修者

二宮 幸三(にのみや こうぞう)東京美容皮膚科クリニック 院長・医学博士
二宮にのみや 幸三こうぞう
東京美容皮膚科クリニック 理事長・院長
医師・医学博士、ウルセラ認定医
東京慈恵会医科大学医学部医学科 卒業
たるみ治療に特化し、新しいリフトアップレーザー機器の素晴らしさを安心して体験いただけるよう、痛みの少ない施術を心掛けています。
日々、研鑽しています。
最も信頼され、感謝されるクリニックでありたいです。

 

 

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