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「敏感肌」今すぐできるご自宅でのスキンケア改善

吉井Dr 2020/11/07

医師の吉井です。

街にはコートを着ている方もちらほら…朝晩の冷え込みも強くなってきましたね

秋という季節は、夏の紫外線ダメージを引きずりがちな季節でもあり

また冬に向け乾燥が進んでくる季節でもあります

当院では「ウルセラ」「サーマクールFLX」を筆頭にたるみ治療を専門に行っておりますが、これらの治療とともにお肌の相談も承っております

 

 

患者様とお肌のお話しをしていると「私は敏感肌なので…」というお話しをよく伺います。

あるアンケート調査によると女性の56%が自分は敏感肌だと回答したというデータがあるそうです

今日はそんな「敏感肌」について少しお話ししたいと思います

 

皆様が敏感肌と呼ぶものにはどのようなものがあるのでしょうか

 

患者様が「敏感肌」と訴えられる場合の肌状態で考えられるものはいくつかあります。

ニキビ、接触皮膚炎、アトピー性皮膚炎、酒さ、乾皮症等の皮膚疾患をお持ちの方。

体調や季節によって一時的にお肌の変化を感じている方。

様々な刺激に対して反応しやすい体質の方。

 

等です。

 

これらの方は普通では刺激にならないようなものをきっかけとして、ピリピリ感、痛み、ほてりなどを感じます。

この不快な症状を引き起こすものとして

身体の内側からの

不規則な生活リズム、疲労、仕事や人間関係ストレス、月経、体調、

体質的な皮膚バリア機能の低下など

外側からの

強い紫外線、温度変化、化粧品、水、PM2.5、花粉、ホコリなど。

があります。

 

⓵など敏感肌のベースに皮膚疾患がある時は保険皮膚科を受診し、

原疾患の治療を行うことが最優先となります。

その上で大切なことは、体の内側そして外側からのスキンケア習慣です。

⓶、⓷の方にとってもとても大切になってきます。

 

内側からのスキンケア

バランスのとれた食事・適度な運動と充分な睡眠・ストレスをためすぎない

お酒の飲みすぎ、夜更かしはしていないか、喫煙は大敵。

(このブログを書きながらも自分はこれらをどれだけ出来ているか…少し反省しています

 

外側からのスキンケアとしては

お肌状態によっても様々ですが共通して言えることは

・コットンやティッシュ、ふき取りクレンジングなどでお肌を擦らない。

・洗顔には熱いお湯ではなく、ぬるめのお湯を使う。

刺激の少ない洗顔料をよく泡立てて優しく洗う。

すすぎは皮膚を擦らず、タオルでこすらず押さえるようにして水分をふき取る。

・保湿を徹底。

・日焼け対策を徹底する。

などです。

 

基本的なことばかりですが、「敏感肌」の方は得にこれらを気を付けることが大切となっています。

摩擦を避けるケアや保湿やUVケアについて、ご自身の今のスキンケアが正しいか分からない…という方、施術の際にスタッフなどにご相談ください

一緒に見直していくと「私めちゃくちゃ擦ってた」とおっしゃる方も結構いらっしゃいます。

 

些細なことでも結構ですので気になることがございましたら、カウンセリングの際にお聞きください

この記事の監修者

二宮 幸三(にのみや こうぞう)東京美容皮膚科クリニック 院長・医学博士
二宮にのみや 幸三こうぞう
東京美容皮膚科クリニック 理事長・院長
医師・医学博士、ウルセラ認定医
東京慈恵会医科大学医学部医学科 卒業
たるみ治療に特化し、新しいリフトアップレーザー機器の素晴らしさを安心して体験いただけるよう、痛みの少ない施術を心掛けています。
日々、研鑽しています。
最も信頼され、感謝されるクリニックでありたいです。

 

 

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