美容医療用語集
日焼け
日焼けは太陽光線に含まれるUVによって生じる症状の一つです。
日焼けは主にUVAによるサンタンとUVBによるサンバーンの2種類があります。
サンバーンとは、日光による火傷という意味です。
これからもわかるように、UVBは皮膚に対する刺激がUVAよりも強いのです。
そして、UVBが皮膚に及ぼす影響はUVAによって強められるといわれます。
紫外線による皮膚への働きかけは、
① メラニン色素が増えて濃くなること。
② 皮膚炎症を起こして赤くなること。
③ サンバーンセルが生じる。
④ 皮膚の乾燥。
⑤ 真皮にある繊維の切断や変化。UVAはたるみの発生に。
⑥ UVBはしわをつくるのにかかわっている。
⑦ 免疫機能の低下。
⑧ 細胞の核にある遺伝子に対する障害。
⑨ 活性酸素の発生などです。
紫外線によるトラブルの予防法肪としては、外出時は日傘や帽子によって直射日光を防ぎます。
また、日焼け止め化粧品を使用し、紫外線を肌表面で防ぐことも大切です。