東京美容皮膚科クリニック

開院14年目たるみ治療専門
ステラM22(IPL)フォトフェイシャルのイメージ
ステラM22(IPL)フォトフェイシャルの機器写真

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施術の概要

ステラM22(IPL)フォトフェイシャルとは

  • フォトフェイシャルとはレーザー治療とは全く違いIPL(Intense Pulsed Light)という肌にやさしい光をお顔全体に照射することで顔中のシミ、くすみ、赤ら顔、小じわ、毛穴の開きなどの症状を一挙に改善する美肌治療です。

  • ステラM22(IPL)フォトフェイシャルの医療機器

シミや赤ら顔などの改善とともに真皮層にも働きかけることでコラーゲンを増生し肌のきめや質感を整えます。

レーザー治療では治療後にテープ保護が必要となりますがフォトフェイシャルは基本的にこのような処置は必要なく「ノーダウンタイム」の治療となります。

ルミナス社のIPL

ルミナス社のIPLは1983年に開発されてから、
2001年のNatuLight™、2013年のM22™と進化を重ね、
2021年のStellar M22™が最新機種です。
なお2021年2月に厚生労働省による薬事承認を得ました。

様々な波長を含んだ光により、複合的なスキントラブルを改善します。

フォトフェイシャルで改善できる複合的なスキントラブルのイメージ

ステラM22(IPL)フォトフェイシャルが効果的な方

  • お顔の全体的な細かいシミやそばかすを改善したい方

  • 肌のくすみが気になる方

  • 美白やスキントーンアップ、透明感を出したい方

  • シミ、くすみ、赤ら顔、毛穴の開きなど複合的なお悩みをお持ちの方

  • 痛みの少ない施術で治療をしていきたい方

複合的な効果が期待できます

IPLは単一波長のレーザーとは異なり、
幅の広いブロードバンドの波長幅を持った光のため、
シミ、くすみ、赤ら顔、小じわ、毛穴に対してなど
複合的な効果が期待できます。

IPLのブロードバンドの波長幅のイメージ図

症状に合わせたカスタマイズ設定

ステラM22(IPL)フォトフェイシャルでは、波長、パルスタイプ、出力、スポットの形状を患者様それぞれにカスタマイズし、個々の患者様に合わせたオーダーメイド治療を行うことができます。

ユニバーサルハンドピースの特徴

9種類の波長フィルター

ステラM22(IPL)フォトフェイシャルは9種類の波長フィルターが選択でき、肌質や、シミや赤みといったお悩みに合わせて、最適な波長フィルターを選択します。今までのIPLでは治療が難しかった肝斑部位のシミにも照射できるようになりました。

波長フィルタの種類
515nm 薄いシミ・そばかす 主にスポット照射で使います
560nm  メラニン・ヘモグロビンの吸光度が高く、シミ・そばかすに使用します
590nm ヘモグロビンの吸光度が高く、赤ら顔、毛細血管拡張症に使用します
615nm 赤ら顔、血管拡張症に使用します
640nm 色素の濃い肌のシミ、肝斑併発部位のシミ、そばかす
695nm 肝斑併発部のシミ、そばかすやタイトニングで使用します

なお下記3つのフィルターは日本では薬事承認を得ていないため、当院では使用しておりません。

使用していない波長フィルタの種類

3種類のライトガイド

施術部位に合わせて3種類の大きさのライトガイドを使用することでより細やかな治療が行えます。

LARGEライトガイド 35×15mm 全顔治療に適しています
SMALLライトガイド 8×15mm スポット治療に適しています
6mmライトガイド 6mmの円形 高出力のスポット治療に適しています

コンタクトクーリングによる表皮保護

コンタクトクーリングと冷たいジェルによって、より安全な照射が可能になり、照射時の痛みが抑えられます。

ステラM22(IPL)の症例紹介

ステラM22(IPL)症例写

ステラM22(IPL)フォトフェイシャル施術の流れ

施術時間の目安

初診の方はカウンセリング、洗顔、施術、パックも含めて1時間半(実際の施術時間は30分程度)です。

ステラM22(IPL)フォトフェイシャル 施術の流れその1

01カウンセリング

患者様のお悩み、ご希望を伺います。 ステラM22(IPL)フォトフェイシャルの施術について効果・安全性・治療後の経過について説明とカウンセリングをいたします。

ステラM22(IPL)フォトフェイシャル 施術の流れその2

02クレンジング・洗顔

クレンジング・洗顔はスタッフが行います。
お顔周りの貴金属類・アクセサリーは外して頂きます。

ステラM22(IPL)フォトフェイシャル 施術の流れその3

03照射

医師の診察の下、患者様に合わせた設定にて照射を行います。
※施術前、照射範囲に冷たいジェルを塗布します。
※施術時、強い光を伴うため目元はゴーグルで保護します。

ステラM22(IPL)フォトフェイシャル 施術の流れその4

04冷却

照射後の赤み、ひりつきを抑えるため冷却を行います。

ステラM22(IPL)フォトフェイシャル 施術の流れその5

05お直し

当日からお化粧をして頂けます。
日焼け止めのご利用をお勧めしています。
直後はひりひりした感じや赤みが数時間残ることがあります。場合によってはご自宅用の塗り薬をお渡しすることがあります。

ステラM22(IPL)フォトフェイシャルのリスク・ダウンタイム

下記の症状が起る可能性があります。

赤み 直後1.2時間程度 冷却で治まることがほとんどです。
痛み 照射時カメラのフラッシュのような眩しさや、ゴムでパチンと弾かれた程度の痛みがあります。
ひりつき/熱感 施術後1~2時間程度。
シミの黒化/瘡蓋 直後から濃くなり2.3日をピークに10日程度で自然に脱落し薄くなります。
軽度の火傷 ほとんどありません。過度に日焼けした肌に照射した場合に起こることがあります。
色素沈着 主にシミに強く反応した場合、瘡蓋を無理に剥がしてしまった場合、施術後に強い日焼けをされた場合に起こり得ます。ほとんどの場合は数ヶ月程度で自然に消失していきます。

下記に該当する方は
ステラM22(IPL)フォトフェイシャルによる
施術を受けられません

  • ・てんかんの既往のある方
  • ・ペースメーカーや埋め込み式除細動器を入れている方
  • ・日焼けをしているもしくは直近で日焼けをする予定がある方
  • ・治療部位に金属(糸、プレート、ボルト)、シリコンを埋め込んでいる方
  • ・治療部位に1ヶ月以内にフィラー注入をした方
  • ・治療部位に皮膚疾患(感染症、皮膚炎、皮膚がんなど)や開放創がある方
  • ・リウマチの治療歴がある方(金製剤使用歴)
  • ・ケロイド体質の方
  • ・創傷治癒に問題がある方(高用量ステロイド内服中や糖尿病の方など)
  • ・重篤な全身疾患がある方(悪性腫瘍、心臓病、出血性疾患など)
  • ・妊娠中、または妊娠の可能性のある方
  • ・男性のひげには照射できません

ステラM22(IPL)フォトフェイシャルのよくある質問

シミが薄くなるには何回くらい施術が必要ですか?

ステラM22(IPL)フォトフェイシャルは9種類のフィルターを使用し様々なスキントラブルに合わせてカスタイマイズして施術を行う事が可能です。シミの性状や肌状態により個人差がありますが、4週間に1度の間隔で3回程度継続して頂くとより効果をご実感頂けると思います。

施術時間はどれくらいですか?

クレンジング・洗顔~冷却まで含めまして1時間程度となります。 初診の方はカウンセリング含めまして90分程度お時間をみて頂ければと思います。

施術中の痛みはありますか照射中の痛みはありますか

個人差がありますが、ゴムでパチンと弾かれたような痛みが伴う事があります。 また、ゴーグルを装着しての施術となりますが、照射時にカメラのフラッシュのような眩しさがあります。 気分不快等ございましたら、ご遠慮なくスタッフまでお申し付けください。

施術後に気を付ける事はありますか

日焼けには十分ご注意ください。照射後シミがやや濃くなったり、瘡蓋になる期間が1週間ほどございますが、その上から日焼けをすると、色素沈着が残ってしまう可能性があります。 日常生活であれば通常通りのUVケアで問題ございません。
他の施術をご希望の場合には前後2週間程度期間を空けて頂ければと思います。

シミが気になりますが、QスイッチYAGレーザーとステラM22(IPL)フォトフェイシャルはどちらが良いのか分かりません。

シミの種類によって適応となる治療が異なるものになります。 細かいそばかす状のものや、シミが沢山ある方、お顔全体的なくすみが気になる方にはステラM22(IPL)フォトフェイシャルをお勧めします。気になるシミが1ヶ所の場合など、限局しているものはQスイッチYAGレーザーでの治療が適応です。 肝斑とシミ(老人性色素斑)が混在している場合にはお肌の状態に合わせた治療プランを医師よりご提案させて頂きます。

肝斑がありますが、治療は可能ですか?

ステラM22(IPL)フォトフェイシャルは9つの種類のフィルターをカスタイマイズしてお肌に合わせた治療を行う事が可能です。 肝斑があっても施術可能なフィルターのご用意もございますが、肝斑に対しての積極的な治療がご希望の場合は内服・外用と合わせて、ピコトーニングの施術のご用意がございます。 医師が直接お肌を確認させて頂き、状態にあった治療をご提案させて頂きます。ご遠慮なくご相談下さい。

M22とステラM22(IPL)フォトフェイシャルとの違い

ステラM22(IPL)フォトフェイシャルは従来のM22と比較し、波長の選択肢が増えています。これによって、より淡いシミにも対応できるようになっています。またライトガイドが進化し、より安全な照射が可能になりました。また現在、学会で血管拡張病変に対する使用の報告が増えているAOPTという新しい照射モードが厚生労働省により承認取得されました。

ステラM22(IPL)フォトフェイシャルの料金【税込】

ステラM22(IPL)フォトフェイシャル

範囲 1回 3回 5回
トライアル 1回¥19,800 3回- 5回-
頬のみ(額以外) 1回¥29,700 3回¥84,150 5回¥134,750
全顔 1回¥33,000 3回¥94,050 5回¥151,250
その他・オプション
医師照射料(ご希望の方のみ) ¥11,000

監修者情報

二宮 幸三(にのみや こうぞう)東京美容皮膚科クリニック 理事長・医学博士
二宮 にのみや 幸三 こうぞう
東京美容皮膚科クリニック
理事長・医学博士
正規の医療機器の使用にこだわり、
患者様にありがとうと感謝される
真面目なクリニックを続けていくよう
こだわりを持って日々、美容医療の普及に努めている。

学歴・経歴

  • 1999年
    東京慈恵会医学部医学科卒。
    東京慈恵会医科大学付属病院整形外科にて研修後、解剖学にて、博士(医学)の学位を授与される。
  • CENTRAL CLINICにて10年間、形成外科手術・レーザー治療全般・ヒアルロン酸・ボトックス注射を責任者として担当・研鑽を積む。
  • 2010年
    切らないたるみリフトアップ治療に特化した東京美容皮膚科クリニックを世界貿易センタービルに設立
  • 2012年
    疼痛の治療のための医薬の発明にて特許取得
  • サーマクールは2003年から全ての機種を扱い、
    ウルセラは、2015年から2021年現在迄、国内随一の症例数を誇る。
    Tattooの色素系レーザー治療では、圧倒的症例数。
  • 2021年現在
    皮膚科医師2名・形成外科専門医1名と共に、医師照射にこだわった・痛みの少ない医療ハイフの治療に力を注ぐ。
  • 海外の学会にも精力的に参加、美容皮膚科領域の医療機器の選別・設備投資に積極的で多くの同窓医師の相談にのっている。