東京美容皮膚科クリニック

開院15年目たるみ治療専門

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美容医療用語集

成長ホルモン

体の成長を促すホルモンで、脳の視床下部にぶら下がるようにある下垂体でつくられます。15~20歳ごろの思春期から青春期に分泌量が最大となり、身長を伸ばすうえで不可欠の役割を果たしますが、成人後は10歳ごとに14%ずつ減少するといわれます。

私たちの体には、さまざまな生体リズムが備わっています。

そのなかでも重要視されているのが一日を周期とした「サーカディアンリズム」と呼ばれるもので、いろいろなからだの働きを調節しています。

朝には目が覚め、日中活動して、夜にはねむくなるというのも、このリズムがあるからです。ホルモンの中にも、このリズムをもって分泌されるものがあり、その一つに身体の成長を促す成長ホルモンがあります。

成長ホルモンは起きている時はほとんど分泌されず、睡眠中の10時から2時に分泌量が上昇し、皮膚細胞の生まれ変わりに重要な働きをしています。

肌の回復活動が最も活発になるのが、午後10時から午前2時と言われているのは、睡眠中、多くの生理的な変化が生じる為です。

成長ホルモンが睡眠初期の深い眠りに何度も分泌され、昼間できた傷が修復されることもその一つです。

このことからもよく眠ることは健康や美容の基本であることが証明できます。