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美容コラム

2022/07/312022/07/31執筆者 エガワ

ハイフシャワーとは一体どんな治療なのか、徹底解説します。

目次

今回は当院でも人気施術のハイフシャワーについてまとめてみました。
“ハイフ”という言葉はよく耳にしますが、“ハイフシャワー”とは一体どんな治療法なのか?

新たなハイフ機器も続々と登場し、治療名もさまざまで混同しやすいハイフ業界。その中でも特に美容初心者の方も始めやすいハイフ治療“ハイフシャワー”について解説します。

ハイフシャワーとは

ウルトラフォーマーⅢの1.5/2mmのカートリッジのみを使用したトリートメントです。
低い出力(0.1~0.3J)でお顔全体の浅い層(肌表面から1.5/2mm下の真皮浅層)に熱を優しく当てる照射方法です。リスクが少なく、スピーディに肌質や小ジワ改善等の効果が期待できます。

ウルトラフォーマーⅢの照射イメージ

ウルトラフォーマーⅢとは

お顔からボディまで施術が行える7種類ものカートリッジを搭載している医療ハイフです。
カードリッジの種類が1.5㎜、2㎜、3㎜、4.5㎜、6㎜、9㎜、13㎜と、様々な部位や層にアプローチができる韓国製の医療機器です。他のハイフ機器と比べ、照射のスピードが速くなおかつダウンタイムが少ないことが特徴で、世界各国でも取り扱われており、臨床データも豊富です。

7種類のカートリッジ

ハイフとハイフシャワーの違い

ハイフとは「高密度焦点式超音波」という超音波を一点に集中させて、
高密度のエネルギーを発生させる技術(治療法)のことを指します。

英語で「High Intensity Focused Ultrasound」と表記することから、それぞれの単語の頭文字をとって「HIFU(ハイフ)」と呼ばれています。よって、ハイフというのは機械の名前ではなく、治療方法のことです。 ハイフの技術が搭載されたさまざまな機械が登場してきているというのが現状です。

その中でもウルトラフォーマーⅢの1.5mmと2mmのカートリッジのみを使用した照射方法のことをハイフシャワーと呼び、 3㎜や4.5㎜下の深い層に対して照射することをクリニックやエステサロンなどでは独自のメニュー名や機械名で呼んだりしているので、とても混同しやすいのです。

気になるハイフメニューを見つけた場合は、何mmのカートリッジを使用していて、深い層と浅い層のどちらをターゲットとしているのか、 自分の肌悩みは高度なのか軽度なのか見極めることが大切です。

ハイフは浅い方と深い方のどちらがいいの?

ちらもたるみに対して行う、エイジングケア目的ではありますが、ハイフシャワーの1.5mmと2mm下の浅い層に熱を加える方法ですと軽度のリフトアップ効果、肌質に対しての効果が望めます。

また、浅い層のみにアプローチするため、即効性があり、痛みが少なく、リスクも少ないというメリットがあります。 3㎜と4.5㎜下の深い層に熱を加える方法ですとSMAS筋膜という皮膚を支える土台にアプローチができるため、フェイスラインやほうれい線などの部分へ高いリフトアップ効果が望めます。

ハイフシャワーのアプローチ

もっと深い6mm~13mmのカートリッジになると、顔のたるみ目的ではなく、ボディ痩身用になります。 脂肪細胞を破壊し、痩身治療が目的となります。

それぞれのカートリッジの深さで得意分野や目的が変わります。
ご自身の肌悩みや目的に対して適切な深さのカートリッジを選ぶことが重要となります。

ハイフシャワーについて知りたい

さまざまなハイフ機器が出回っている中、まずはリスクやダウンタイムの少ないハイフシャワーから受けてみたい!という方が多くいらっしゃいます。

ハイフシャワーについて、下記にまとめてみました。

ハイフシャワーの原理・仕組み

ハイフシャワーは、超音波による熱照射のダメージを与え、そのダメージが治る過程で古い細胞が新しい細胞へと入れ替わっていく

体本来のメカニズムを利用したリフトアップ治療です。

たるみの原因の一つに肌のコラーゲンの減少があります。コラーゲンは、皮膚のハリを保ち支える重要な働きがあります。加齢によりコラーゲンが減ってくると、皮膚の弾力が失われ、重力の影響で皮膚がたるんできます。

ハイフシャワーは、熱のダメージをあえて加えることでコラーゲンを再構築させ、結果としてハリや弾力が生まれ、たるみが改善するのです。

ハイフシャワーの原理・仕組み

ハイフシャワーの特徴・効果

ハイフシャワーは肌の浅い層にアプローチするため、直後から肌の引き締め・リフトアップ感や毛穴の引き締め、ハリ感などの肌質の変化を実感できます。ほとんど痛みもなく、麻酔の必要もありません。かつダウンタイムの心配がほぼないことも特徴です。即効性があるので、大事な予定の数日前にもおすすめの治療法です。

また目周りにも細やかに照射ができる目周りに特化した「ハイフアイシャワー」は、目の開きの改善が実感しやすくとても人気です。

ハイフアイシャワーのイメージ

ハイフシャワーの持続期間

個人差がありますが、
施術直後から効果を実感される方が多い施術です。または数日経過後から効果を感じる方もいらっしゃいます。効果の持続期間は約1~2ヶ月程です。

ハイフシャワーの痛み

痛みは少ない治療になります。
まれに口元や目元などの場所はピリッと響くような刺激を感じられる方もいらっしゃいますが、ほとんどの方がリラックスして受けることができる施術です。

ハイフ治療が初めてで痛みが不安な方や、他のハイフの痛みが苦手な方におすすめです。

施術中のイメージ

ハイフシャワーの副作用

基本的にはダウンタイムがほぼない治療になります。
個人差はありますが、赤みが出た場合は数時間程度で治まります。

ごくまれに筋肉痛のような圧痛が出る場合もありますが、自然に消失していきます。
施術後から通常通りの生活を送ることができ、施術直後からお化粧も可能です。

ハイフシャワーにデメリットはある?

ハイフは頬がコケる?老ける?

そんな情報がネット上に上がっていますが、
実際にはコケさせる=脂肪量を減らすような作用はお顔に対してはありません。
また、老けさせるというような逆説的な報告は1例もありません。

引き上がる・引き締まるという効果によって、頬周りがすっきりとした印象になる場合があるかもしれませんが、ハイフシャワーに関しては、皮膚のタイトニングや真皮層のコラーゲン生成などの肌表面に作用するので、上記のようなデメリットは非常に考えにくいとされます。

ハイフシャワーは効果がない?

続いて、ハイフシャワーは効果がないという情報もネットではよく見かけます。
もともとハリ感がある、たるみが少ない、もしくは高度なたるみ具合の方は物足りなさを感じる場合がございますが、皮膚の下に65~75℃の熱が加わっているので、確実にコラーゲン生成が開始されている状態となります。

ハイフによる熱のダメージで、コラーゲンが縮まる”凝固炎症期”の後に、熱ダメージで縮んだコラーゲンを回復しようと新しいコラーゲンが生まれる”増殖期”があります。その後、見た目の変化として肌にハリとツヤが生まれ、シワが軽快していきます。

この一連の流れは”創傷治癒”と呼ばれる人間に備わった機能です。肌表面には目に見えた効果が分からなくても、皮膚の下では確実に変化はおきていますので、決してもったいなかったことにはなりません。

1~2か月に1回のペースで続けることで、さらに効果的な治療法です。

ハイフシャワーはこんな方におすすめ

  • 顔のたるみが気にになりだした方
  • 目周りのリフトアップがしたい方
  • ダウンタイムがあまり取れない方
  • 痛みが苦手な方
  • 肌にハリや弾力が欲しい方
  • 即時性のある施術をしたい方
  • ウルセラやサーマクールの効果を持続させるメンテナンスとして
施術中のイメージ

ハイフシャワーは、安全で始めやすいたるみ治療です。

痛みも少なく、リスクも少なく、リフトアップ効果や小ジワや毛穴の開きなどの肌質改善にも効果のあるハイフシャワー。

小回りのきくカートリッジで、目の周りのリフトアップにも最適なハイフアイシャワー。
またハイフシャワーは定期的な治療にもピッタリな施術です。
お好きな方は1~2か月に1回を目安に長く続けていらっしゃる方も多いです。

深い層までのリフトアップ効果は望めないにしても、プラスαで良い面もたくさんあるので施術提供を開始してからもずっと人気の高い施術です。

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この記事の監修者

二宮 幸三(にのみや こうぞう)東京美容皮膚科クリニック 院長・医学博士
二宮 にのみや 幸三 こうぞう
東京美容皮膚科クリニック 理事長・院長
医師・医学博士、ウルセラ認定医
東京慈恵会医科大学医学部医学科 卒業
たるみ治療に特化し、新しいリフトアップレーザー機器の素晴らしさを安心して体験いただけるよう、痛みの少ない施術を心掛けています。
日々、研鑽しています。
最も信頼され、感謝されるクリニックでありたいです。