この記事の監修者
医師・医学博士、ウルセラ認定医
東京慈恵会医科大学医学部医学科 卒業
日々、研鑽しています。
最も信頼され、感謝されるクリニックでありたいです。
目次
こんにちは🐥🍀
10月に入り、涼しくなってきましたね‼
毎年このくらいの時期になるとフラクショナルCO2レーザーのご予約が増えます🌟
今回はフラクショナルの照射時の様子やダウンタイムについてまとめました👀☝
照射中
照射中は皮膚表面にジリジリとした痛みを感じます。
レーザーで細かい穴を空けていきますので出血の心配はございません。
まずは全体的に1パス照射し、その後特に気になる部分を重ね打ち(2パス目)していきます。
1パス目よりも2パス目の方が痛みは増しますが、皆様頑張って耐えて下さっています。
レーザーがあたった部分が、白い細かい点状になっています。
この白い点が茶色い瘡蓋になります。
レーザー照射後に成長因子のパック+アイスのパックで冷却します
照射後
照射直後はほてり感、ヒリヒリする感じがあります。
照射中よりも照射後の方がひりつきを強く感じる方が多いようです。
赤みに関しては個人差がありますが、平均して3日程続きます。
人によっては少し浮腫んだように腫れる方もいらっしゃいます。
照射当日はお化粧はお控えください。(できれば翌日もしない方が望ましいです)
フラクショナルCO2レーザー照射後の経過について詳しくは下記をご覧ください🙆
よくダウンタイムを少しでも短くする方法はないですかとのご質問をいただきます。
ホームケア次第でダウンタイムを少しでも短くすることができます👍
1.保湿をしっかりする
低刺激でアルコールの入っていない保湿剤をたっぷりご使用ください。
保湿をしっかりすることで瘡蓋がきれいに取れるよう手助けをしてくれます。
何を使えばいいかわからない・・等ございましたら、当院にも保湿剤のご用意がございますのでお気軽にスタッフにご相談ください
2.成長因子(GFパック)をする
レーザー直後の傷ついたお肌に使用することで浸透率が上がり、更に効果的です。
細胞の成長を促進し、傷の治りを早くする効果があります。
冷蔵庫で冷やしてお使い頂くと、冷却も一緒に出来てお勧めです👍
3.刺激になるようなことは避ける
洗顔やお化粧時など直接お肌に触れる際は出来るだけ優しく行ってください。
ピーリング作用のある化粧品の使用もダウンタイムが落ち着くまでは避けて頂いております。
瘡蓋を無理に剥がそうとすると炎症が起きる原因にもなりますので絶対にお辞めください❌
いかがでしたでしょうか??
今後フラクショナルを検討されている方のご参考になればと思います😳💕
金曜日の夜や土曜日、連休前は予約が混み合いますのでお早目のご予約をお勧めいたします🌟
東京美容皮膚科クリニック 興山